実行委員会

 

実行委員長

  • 川上英(慶應義塾大学)

実行委員

  • 岩村健二郎(早稲田大学) 大会企画理事
  • 梅崎かほり(神奈川大学)
  • 大越翼(京都外国語大学) 大会企画理事
  • 小原正(慶應義塾大学)
  • 佐藤正樹(慶應義塾大学)
  • 浜田和範(慶應義塾大学)
  • 藤田護(慶應義塾大学)
  • 伏見岳志(慶應義塾大学)
  • 本谷裕子(慶應義塾大学) 大会理事


大会実行委員長からのご挨拶


 2019年に始まり、私たちに多大な苦痛や悲しみをもたらしたパンデミックは、私たちの研究生活にもさまざまな影響を与えました。現地へ調査に行けないことがその負の側面の一つだったとすれば、オンラインでのウェビナーや研究発表会が可能となり、今や当たり前になったことなどは正の側面だと言えるでしょう。ラテンアメリカ学会の活動においても、2021年に全面オンラインでおこなわれた横浜国立大学での定期大会や、2022年と2023年にそれぞれ同志社大学と明治大学で対面を主としつつオンライン併用で実施された定期大会が、そのたしかな成果として挙げられます。
 しかし、そうした成果はまた一方で、人と直接会って話をして触れ合うことがいかに私たち人間にとって本質的なことであるかを再認識させるものでもあったと思います。学会の大会も、もともとは、多くの研究者が一堂に介して討論するときの緊張感や、研究発表後に三三五五おこなわれる立ち話などがその醍醐味だったのではないでしょうか。そんな思いを元に、第45回ラテンアメリカ学会定期大会は、2024年5月25日(土)・26日(日)に慶應義塾大学日吉キャンパスにて、全面対面で実施することといたします。
 首都圏以外にお住まいの方々にとっては移動が大変かとは思いますが、日吉駅と新横浜駅を10分以下で結ぶ路線が開通されて交通の便は良くなっていますし、キャンパスは日吉駅を出てすぐですので、ぜひご参集ください。¡Nos vemos en Hiyoshi!

第45回ラテンアメリカ学会定期大会
大会実行委員長:川上 英